2014年1月10日
1月の東京湾はシーバスが産卵を終え、深場からベイトを求め徐々に湾奥へと戻り始めます。
1月のベイトは、主にアミとバチになるんですがバチって、抜けるタイミングありますよね? いろんな事情で思うように釣りに行けない釣り人さん、結構多いと思います。
バチ以外の潮で釣りをしなければならない訳ですが、臨機応変に釣りを展開するのも上達への道です。
バチがダメならアミ着きシーバスに狙いを定めましょう!って言うお話!!
食物連鎖?「アミのエサって何だっぺ?」
そんでもってアミってどの辺にいるの???
良く聞く言葉が「今、湾奥でアミ湧いてますよ!」そんじゃあ「アミパターンか?」しかし、どこにでも居る訳では無いですよね?
ここで食物連鎖の登場です!
餌のあるとこシーバスあり!アミの餌があるとこアミだらけって感じです。
アミって動物性プランクトンなんでアミも餌を食べます。
アミの餌って植物性プランクトンで光合成してる奴です。
ここが食物連鎖のスタートです。
この植物性プランクトンは有機物(土の中)に居たりするんですけど
「あぁ~!?」
少し話が硬くなっちゃいますが、物質循環で「雨→山→川→海」
雨が降ると用水路から植物性プランクトンが海へ流れます
すると、動物性プランクトンのアミが、河口や水路に餌を求めやってきます。アミは遊泳能力が低いことをお忘れなく!
ってことで「雨後は良い話を聞きますよね!」食物連鎖が活発に行われている訳です。
これでバチが抜けるタイミングで釣りに行けなくても、雨後と複数要素を絡め合わせ、アミ着きシーバスを釣っちゃって下さい!