2013年10月19日
今年は台風の多い年で「休日に釣りができない!」こんな方いらっしゃると思います。 シーバス、ヒラメ青物、アオリイカ、特に底荒れや淡水を嫌う魚を狙う釣り人さんは欲求が溜まることでしょう。
シケやシケ気味でも釣りがしたい場合、濁り潮や淡水に強い魚種を狙う事になりますが、シーバス釣りをやられてる方は有利に傾くかもしれません。 そんな感じのお話です。
雨台風は河口でシーバス釣り!!
台風が接近、直撃しても絶妙のタイミングでポイントに入ることができれば楽しめると思います。危険であれば撤収して下さい。
台風増水パターンってやつです!
絶妙のタイミングが「キーワード」なんですが、気にしてると台風の接近がワクワクするかもしれません。(台風被害にあった方には不謹慎な発言ですいません)
この時期の東京湾奥は、酸素不足の状態で夏の潮がダラダラと続き、海や河口域にシーバスが回ってこない。 回ってきてもシーバスの数が少なく、初心者の方は手こずる時期でもある。
河口域にシーバスが回ってこない。居着きシーバスが居ない。 釣れない時に台風で増水濁流の場合、河口域までベイトと共にシーバスが流れ落ちてきます。
チャンスは濁流が河口域に流れてきてからの下げ3分などの一般的な時合いが絡んだ時が絶好のチャンスです。
次の時合いは、無いと思っても良いでしょう。
濁流は底荒れと一緒ですから長い時間に渡り、その場で捕食し続けることはしないでしょう。
そして狙う所は強烈な流れを避け、シーバスがステイしやすい橋脚ウラ等を狙ってみて下さい。
台風の濁流でスレやプレッシャーは低いので、大きめのルアーでアピールするのが良いと思いますが、いろんなベイトが流されてきます。いろんな種類とサイズを用意しておくことをお勧めします。
台風26号の影響で濁流になり、急いでポイントへ向かいキャッチ!
ルアーはアイマコモモ125F初期モデル。
このような状況でいつも使うルアーは12cm以上のボリュームのあるルアー。小さくてもOK!
根拠なき自信は下の画像をご覧ください。
左上からエビと1.5cm程のベイト。
左下15cmはあったような消化し始めのベイト。
右下10cm程のウグイ?ハヤ?淡水系な不明なベイト。
正直どの時点で捕食したのかはわかりません。
上中流域で捕食して河口まで流されてきたのか?
ベイトと共に流されて河口で捕食したのか?
元々シーバスが河口にいて、濁流に流されてきたベイトを河口で捕食した?
当たり外れがある釣りですが、一発大物のチャンスでもあります。
※台風で濁流になった河川は氾濫する恐れがあります。危険を感じたらすぐ撤収するか、河川には近寄らないように!