2013年5月3日
夏も終わり、いよいよ秋シーズン到来です。 秋と言えば河口シーバス!河口でシーバスが面白いように釣れる、そんな季節が「秋」面白いと思える釣りがしたい人は是非!読んでいただきたい内容です。
秋の河口シーバス!
まだ暑い日もありますが秋分の日、前後になると北風ベースの日が多くなり気温水温が低下し始めます。
水温が20℃を下回るとカタクチイワシがどっと河口域に押し寄せ、日中でも比較的簡単に釣れるので、お子さんと釣りをするのもいいでしょう。
河口シーバスを狙う場合、狙う個体を絞って下さい。
大きく分けると2つの個体が存在します。この2種類のシーバスは釣り方が違うと思って下さい。
もともと河川内に居るシーバスと、河口にイワシと共に押し寄せてくるシーバス。
簡単に釣れるのはイワシに着いたシーバス!
難しいのは河川内に居るシーバスではなく見極めて攻めることです。
いくら実績のある河口であっても、パターン違いの釣りを展開してしまえば運まかせ程度の釣果になってしまいます。
ベイトと共に回遊してくるシーバスの狙い方は、教科書どうりに釣りをしていれば簡単に釣ることができます。
しかし河川内に居るシーバスは流されてくるベイトを捕食していたり、イナっ子と共に河川を下ってきたり、必ずしも河口域にベイトが居るとも限りません。
日々のフィールド観察や事前調査の積み重ねで、ハンターの値がアップするに違いありません。
ここで河川内のパターンを記載しますが、いろいろなパターンの1パターンとしてお読みください。
シーバス釣りを始めたばかりの方は、耳にしない河川内ベイトが居ます。
それは「カニ」えっ?知ってるよそんなの!
カニを捕食してるのは、ご存知かと思います。
河川内に居るカニが産卵の為、川を下り海へ向かう事をご存じでしたか?「あれれ?また知らなかったのは私だけ?」
気になって色々調べ、書籍で確認しました。
「秋口から冬に産卵の為に川を下る」と記載してありました。
河口では、水温の下がり切る前の時期に「カニパターン」が成立します。
皆さんの通う河口でも、カニが流されてくると思います。秋から冬の期間は気にしてみて下さい。