離岸流の見つけ方は簡単です!流れが強くていかにも危険な離岸流を見たことがある人ならすぐに探し出し、離岸流かどうかを見分けられます。
目次
離岸流の見つけ方「サーフ釣りでの見分け方」動画画像でわかりやすく解説!
<離岸流の見つけやすい海岸>
常に波のある海岸。地形の変化がある高低差が激しいなど。(陸、海中)
<離岸流の見つけずらい海岸>
波が無くサーフィンNGな場所。地形の変化が無くめちゃくちゃ遠浅な海岸。このような海岸は通っても探し出すのが難しいでしょう。
理由としては水の動きが少ないため見つけずらいのです。干満差による海水の動きがある為、どこかにあるのですが離岸流の規模が小さいので気が付かないだけです。
岸から離れる流れを離岸流と言います(沖への払い出し)
※ 波と波の間は要注意です
離岸流の見つけ方いよいよ本題へ!
いつも同じ場所に離岸流が発生して海を見ずに航空写真だけで推測できる離岸流は、人工ストラクチャーの「突堤防、ヘッドランド、テトラ」等。流れの強さは別にして必ず突堤際等は沖へ向かって流れが発生しています。
横の流れ(並岸流)が突堤にぶつかり沖へ流れ出します。
オープンなサーフで離岸流の見つけ方は、横の流れ並岸流の終点が離岸流になりますので歩いて探すのですが、大変面倒ですよね! こんな時は地形の変化を気にして下さい。
高い所と低い所(山、谷)川は低い所にあります。
河口、流れ込み等があれば河口に向かって横に流れてる訳ですが、海岸は一直線ではありませんよね?
大げさですがリアス式海岸のようになっています。
流れが強いと海面がザワザワしてハッキリと目で見て解かります。
この画像だけでの判断説明になりますので、風や、うねりの向き、潮汐などの状況で解かり易くもなれば、解かりずらくもなります。
離岸流の見つけ方の一つで
「サーファーが沖に出て行く時、離岸流を利用して沖に出て行くので観察しましょう!」
”この探し方はあまりお勧めできません”
離岸流を利用して沖へ向かう時は、沖に出るのが大変なデカ波の時か、たまたま目の前が離岸流だった時だけです。もちろんそのサーフにもよりますが…
人それぞれ状況次第ですが、ほとんどのサーファーが疲れずに沖へ出たがります。波までの最短距離、体力の消耗を考え離岸流を利用するかどうかを判断しています。
サーフフィッシングが成立するような小波の時は、離岸流も弱いのでパドリングの方が手っ取り早く、ほとんどのサーファーは離岸流を利用していないでしょう。
潮位の高い満潮時は離岸流は弱い。潮が大きく動く大潮の干潮前後は、非常に流れが強く発生します!
波が大きかったり、波の数もある。こんな条件がそろうとラフティングの激流! 観察しているとチャンスを逃すかも?
サーフに通って観察するのが一番です。