初夏から夏はタップリ酸素の河川中上流域へ!「イナボラ攻略」

2013年6月3日
初夏から夏の河川では酸素量も多くベイトも豊富で、これからの時期は初夏~夏パターンのシーバス釣り。河川中上流域の釣行はいかがですか?そんなムシムシしたお話です。

初夏~夏のシーバスは川が良いけど蚊もいるよ!

今の時期、東京湾奥は赤潮や青潮で酸素量が低下。
「軽い赤潮なら逆にチャンス!」

当たり前ですが酸素は、表層から海中に溶けるのでシーバス(ベイトも含む)は活性の高い時と同じで表層に集まります。

透明度の低い赤い潮はシーバスにとって身を隠すストラクチャーになり、日中でも盛んに捕食し始める。デイゲームも初夏からの時期です。 ルアーはもちろん表層系のルアーでポッパーなんかがお勧め!!

酸素の多いエリアは必ず生物が確認できるはずです。
「初夏から夏のキーワードは溶存酸素」を気にして下さい。

そして、酸素の多い河川中上流域での釣り方ですが、河口部と同じように「ヨレ」「ヨドミ」「瀬」(中州)「ワンド」等を狙ってみて下さい。

ベイトはボラやイナっコを想定して釣ると簡単です!

河川の際を良く見ると、凹んでる所(ワンド)や岬のように凸てる所、また流れの強い所はテトラがあって、沈みテトラの上を連続ジャーク等のテクニックで狙うと「サック」っと釣れたりもします。

初夏パターン

去年の初夏~夏、ボラやイナっコを探しに河川中上流域へ行った時、印象に残る出来事がありました。

河川ウロウロしながらイナっコを発見!
イナっコの下流側に立ちイナっコめがけアップキャスト!

ロッドを真上に立て、ラインが水に着かないように流す。

ラインがたるんだら巻き取る。このゆっくり巻き取る時に一瞬ルアーがゆらっと動く。

この時バイトが出ます(波紋が出る程度)

シーバスのサイズは50UP程度。
ん~!? 口の中に? シッポ~?!

初夏パターン

ラジペンで引っ張ったが出てこない。ってことで家に持ち帰り動画を作成!

お腹を割いて出てきたのは、イナっコにしては大きいボラが!食いしん坊~!お暇なにご時に覧ください。

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