東京湾奥の冬は、シーバスの数がかなり減ります。
場所によってはフッコサイズなら何とか… そんなお話ですが!冬と言っても12月年末まで。1月半ばから2月にはいったらバチの釣り、冬バチパターンですね!2月初めの立春を迎えたら、春の釣りをして下さいね~
人間の季節と魚の季節は違いますよ!二十四節気を参考にしてください。
冬シーバスを攻略せよ!
フッコサイズなら、暖かくなってからでも良いのだが、魚を釣る感触を味わいたいと思うのが釣り人だ。
東京湾奥の冬のベイトはカニとマイクロ系(アミ)ハゼ、コノシロなんかも捕食しています。
私は、カニパターンに絞って釣りを繰り返しています。
「冬のアミパターン」冬シーバスがカニをベイトとしている場合は、ボトムを狙うのが普通の考えだと思います。
ですが、表層から中層を積極的に狙います。「カニが表層を泳ぐ?流され漂う?」
どちらか分かりませんが、間違いなく表層でカニを捕食しているのを確認しました。
「カニボイル!」を何度か目撃しカニを捕食している冬シーバスを毎年、楽しんでおります。
冬シーバスと言ってもこのカニパターンは11月下旬~12月までで、この時期を過ぎると厳冬シーバスの時期でシーバスの気配が無くなります。
1月中~下旬にもなれば、バチ抜けアフターシーバスの声も聞かれるようになります。
冬シーバスのカニパターンで、使うルアーは波動が弱くカニのように漂い泳ぐ様なルアーがお勧めです。
例えば邪道スーサン、ヤルキスティック、マリアの「THEファースト7cm」
アミパターンで有名なマリブ78、ラトリンラップRNR-5。
このバイブレーションは、ラトル入りでジャラジャラしすぎで逆効果だと思いでしょうが、このラトル音を出さずにルアーを引っ張る速度が適していると思われ、目安的とレンジが丁度良いのでオススメ!
釣り方として、ルアーを投げてゆっくりスローに引っ張ってくるだけ。
THEファーストをアップキャストから、ゆっくり流すと「冬シーバス」
冬シーバスの口の中を見てもらうと、カニが居るのが見えます。
「弱波動+レンジキープ+ドリフト」流してるだけで釣れます。
反応がなくなったらルアーチェンジ「スーサン投入!」スーサンのハイピッチローリングが、カニ足の動く音とマッチしているのでしょうか?
同じ波動は出したくないので1本釣ったらルアー交換。
お次は「ラパララトリンラップRNR-5」でレンジを下げ、音を出さずにスローに引っ張ってくる。
「ゴッン!」小振りなサイズがほとんどだが仕方がない。
あちらこちらで、ボイルが出始めたらルアーチェンジ!
「ヤルキスティック6g」オリカラをカニボイルの先へ
特に釣り方が難しい訳ではないので、カニが居そうな場所を探してチャレンジして下さい。