2012年5月21日
産卵前のブラックバスを狙いに出かけたのはいいが、時期的に遅い気がしてきた。ポイントの近くまで来てしまったので、少しだけやってみることにした。
ポイントは思いっきり小場所である。
土手の上から見下ろすと底が丸見えで、自転車やテレビが捨ててある様な小川だ。
十数年前は「ランカーバスが1~2時間で10本」近く釣れたスーパーなポイント。
今は上流側で住宅地の建設ラッシュ。
大量の土砂が流れ込んで一段と浅くなった小川。サイズと数はダウンしたがイージーに良いサイズが釣れるのだ。
この小川は流れ込みが何箇所かあり、全て土手の上から水が流れ落ち、水面では滝つぼの様になっている。
その滝つぼを狙うのだが「土手の上からキャスト!」滝つぼめがけ、ルアーを引いてくると滝つぼ内で産卵前のブラックバスがアタックしてくる。
このポイントは、3月頃からコイの産卵前までコンスタントに釣れるが、注意しなければいけない点が数点ある。
注意その1
土手の下には降りない、水辺に近寄るな
注意その2
強引なファイトでバスの滝登り状態でランディング
注意その3
リリースは土手直下はNG!釣果に影響のない所で
注意その4
夜間釣行
以上の4点は、産卵前のブラックバスに警戒心を与えてはダメという意味である。
できるだけプレッシャーを与えず、コソドロのように静かに「キャスト&リトリーブ」を繰り返すだけで、産卵前のブラックバスをワゴン品のバイブレーションでキャッチ。
時期が微妙だったが「プリスポーンブラックバス」
ちょっとした注意点を気にするだけで、グッドサイズな産卵前のブラックバスが簡単に釣れるので挑戦してみてはどうでしょう!
<タックル>
ハートランドX HL-X661 MRB-S Medium
TD-S 105HVL
ワゴン品 バイブレーション23g