5月に入ると港湾部では、クルクル回り高速で泳ぐ「トリッキーバチ」が姿を表す。
難しく考えず活性の高いシーバスだけを狙い、展開すればHowToフィッシングでも十分な釣果が得られます。
春のバチシーズンも終盤を迎えると港湾部を中心にゲームを組み立てるのだが、やることは何時もと同じ!
「ヤルキスティック4兄弟」のローテーションの釣り。
暗くなるのと同時にバチライズが始まる。
ヤルキスティック4.5gを「すーっと」泳がすと「コン!」
ヤルキスティックのフックは純正サイズ
(沈下速度を重視)
ヤルキスティックの目玉が黄色いのが「ヤルキバ4.5g」カラーはお気に入りのマサピン!
お次は、ヤルキスティック5gをキャスト!
「すーっと」スローなリーリングで
とにかく小振りが多いが3分に1本のぺースで釣れ続く。
少しレンジを下げる為「ヤルキスティック6g」に付け替え、再びキャスト!
バイトは次から次えとあるが、超ついばみバイト。
自作オリカラで釣れると、最高にきもちいい!
飽きてきたんで、人気の橋脚周りまで歩く。
釣り人さんが3名。
窮屈に感じるので後ろで様子を伺う。
タバコと缶コーヒーでリラックスしながら20分待つ。
移動も考えたが面倒なので待つ。
待つ間に作戦を色々と考えた。
「釣り人さんの後ろに立ち、最後尾の看板を持って並ぶ」
「キャストする瞬間に話しかける」
「後ろからそっと近づき、浣腸をしてみる」
非常にリアクションが気になる。バイトするのだろうか?
1名のアングラーが撤退した「サーっと」場所をキープする。
散々叩かれた後で少し場を休ませたいのだが、最後尾の看板を持って並ばれても困るのでさっさと始める。
入った場所は、橋脚に明暗がプラスされる所。暗い側からのキャスト。
「1投目」
明るい側の橋脚すれすれに上手く着水!糸ふけを取ったその時!
「あら? おや? ヒット!」叩かれた直後の1投でヒット。
すぐに足元まで寄せるが、護岸際のエグレに突っ込もうとする。ロッドの反発力を生かし難を逃れる。
今回ヤルキスティック93は使用しませんでしたが、トリッキーバチには93と78(6g)が非常に有効です。