2012年1月9日
このクソ寒い中「ヤルキスティック」を持って、冬パターンのシーバスに挑戦してきました。
干潟が絡む水門周りを狙いに行くが、震災の復旧工事で水門が去年から閉じている。
上げ下げの流れが全くないのでアングラーの数も少ない。(クソ寒いのもある)パッと見て、移動しようとしたが、あることに気が付いた。
水門は閉じているが、水門の真下を照らす明かりはそのまま。
復旧工事の為、矢板が水門のバリケードの様に入っている。この矢板バリケードのおかげで、明暗ができている。
しかも、上げ潮がバリケードにぶつかり反転流もできている。
私は、クソ寒いのを忘れキャストをするのだが、いきなり明暗は狙わずに手前のこぼれテトラを狙う。
ヤルキスティック93をロッドを立てスローリトリーブ。ヤルキスティック93がテトラの切れ目に差しかかった時「コン!」とバイトが出るのだが、繊細なアタリなので「んっ?…」てな感じのバイト。
2投目にハッキリとしたバイト。
40cmに届かないようなサイズだ。
3投目、前進して明暗を狙うが反応がない「明暗と反転流」ワクワクするような場所だ。
4投目、キャストしようとしたが、あまりにもクソ寒いので「明暗と反転流」は次の日。
続・真冬のヤルキスティックはスローパターンで!東京湾奥シーバス
2012年1月10日
昨日より潮の動きが、非常に良いじゃん! 上げ潮が明るい側から暗い側へ吸い込まれるように流れ、暗い側から吐き出すかのように潮が動いている。
早速、ヤルキスティック93を明るい側の流れに乗せ、暗い側へ送り込む。
暗い側に差し掛かった瞬間リトリーブ開始! ヤルキスティックはスローに泳ぎながら暗い側の奥へ。
ここでラインテンションが緩み潮が反転したことが解かる。糸ふけが出ている状態なのでヤルキスティックはレンジを下げながら泳ぐ。
ラインテンションが張り初め「コツ」と違和感を感じた。昨夜と同じで、めちゃくちゃ小さなバイト。
昨日の経験があるため自信がある。間違いなく生命反応だ!
シーバスに警戒心を与えぬよう素早くヤルキスティックを回収する。
お次は、初めっからレンジを下げて狙うが反応がない。シーバスの活性はかなり低いようだ。
「3投目」キャスト後、根がかり覚悟で「ほっぽっとく」ことにしてポケットの中の缶コーヒーで手を温めること3分。 しもやけがかゆい。
手が温まったところで再開! ヤルキスティックがゆっくり浮き上がるイメージでリフトUPしてフォール。またゆっくりとリフトアッ「ガゴン!」よっしゃー! クソ寒さが気持ちいい?
今一なサイズだが、冬シーバスが二夜連続で釣れただけでもマシだ。
寒さを忘れて釣りを始める。 昨夜もそうだが、かなり低活性のようだ。冬シーバスが高活性なんて温排水周り以外、聞いたことがない。ボトムをスローに狙う。
今度は「リフト&フォール」というよりもボトムバンプで「ポン、ポン、ポン」とスローに誘う! ポーズは長めの繰り返し。
5~6投したところで、ラパラのラトリンラップRNR-5がシーバスに丸呑みにされた。
来年の正月は暖かくなることを願うため、神社へ。