シーバスを釣る法則? ん~?条件みたいなものがあります。ここでは、その条件みたいなものを法則として話を進めていきます。
“産卵前後の荒食いは毎日ポイントへ”
常識中の常識だが、この時期に釣らなきゃいつ釣るの?
初心者が一番練習になる産卵時期は、バンバン釣ってヒットパターン等を覚えよう。
“人のプレッシャーを本気で考える”
意外と岸際にシーバスが着いてることがあります。ズガズガ近寄らずに忍び足で手前から探ったり、テクトロも水面に自分のシルエットを見せずにティップのみを出して釣ってみよう!
“サイズ、カラーの固定観念は捨てる”
ランカーにはデカミノーとか、夜だからレッドヘッド、日中だからリアル系とか良く聞くが、正解といえるものではない。
東京湾奥では12cm以上のミノーでも、セイゴが平気でバイトしてくるし、メバル用の2インチワームでランカーが爆釣することだってある。
ルアーカラーに関してもそうだが、お風呂場にフローティングルアーを浮かべて風呂にもぐって見てみよう。どう見えるだろうか?
“複数の有望要素の交差点を狙う”
シーバスは、そう簡単に釣れるものではない。
ミオ筋、潮目、テトラ帯を攻めてはいるが、いつもセイゴ。というのは、よく聞く話だ。2つのミオ筋が交差している所や、潮目の交差点など、良く行く場所を思い浮かべてみよう!
“24時間流れのある所を狙う”
シーバスが釣れる場所のほとんどが流れのある場所ばかり。シーバスは流れをうまく利用して捕食を行う。潮が動いている時はもちろん、動いてなくても良く釣れるポイントは潮汐の影響以外での流れ。
“流れの際を攻める”
どんな魚でも弱い魚ほど流れに流されるということと、強い魚ほど「本流の近くで捕食する」ということを忘れないで下さい。
複雑に絡み合う流れを観察し「流れ際」を探してみよう!
また水面だけでなく水中の「流れ際」も捕食場所となっているので、そこをタイトに攻めてみることをお勧めする。
“活性の高いシーバスだけ狙う”
口を使わす方法よりも、口を使いたいシーバスに口を使わせてあげよう。
そうです!「ランガンスタイル」である。
活性の高い魚ほど浮いている、これだけでも使用するルアー選択が絞られてくるので、ボトム攻めは必要ないので根がかりの心配もないし、とにかく結果が早い!
必要以上に粘っても、釣れない時は釣れないのだ。
釣れない魚を釣るには中級者以上!初心者はとにかく数多くのシーバスを釣ること。
初心者・初級者のシーバス攻略ポイント7の法則でした。