シーバスタックル「ロッド&リール」選び

最近のシーバスタックルは、低価格で高品質で適当に選んでもハズレがないが、釣りのスタイルがあるようにタックルの数があります。とにかく豊富で適当に購入してもOKですが、タックルを理解して使うことで楽しさが増します。



シーバスタックル「ロッド&リール」選び ロッド編

ロッド選びですが、シーバスの場合、主に巻物引きもの?
(ミノーイング)なので、向こうアワセの胴調子が良いとされてますが、ミノーを使う釣りは胴調子ではなく、捕食の仕方が反転食いなので胴調子が良い訳です。

捕食の仕方ですが、アジ、メバルでちょっと説明します。
店頭で見て触った人ならアジ、メバルどっちでもいいじゃん!
になりますが調子が違うのです。

「アジは先調子」
吸い込む捕食(コイ、金魚など)吸い込んで吐き出す前にアワセを入れる

「メバルは胴調子」
パクッとくわえ反転し捕食(シーバス他)反転した時に自動フッキング。

これまでは一般的な話ですが、最近のシーバス釣りは、超高感度タックルで積極的にアワセる攻めの釣りが主体で、魚がルアーを吸い込み始めてから、ルアーをくわえるところまでにアワセを入れて、魚を掛けていく超高感度タックルのスタイル。

魚を釣った感じがある釣りで、向こうアワセのかかっちゃった釣りではないので、アワセる楽しさがあります。

色々なロッドがあるのでスタイルに合わせ、選んでみてはいかがでしょう。

ちなみにロッドでアタリを感じた時は、ルアーに違和感を抱いて頭を振って吐き出そうとしている状態です。

吸い込むアタリは、リールの巻きが重くなりますが人間の反射神経が鈍くアワセが遅れます。

結論を言うと、一度吸い込んだルアーを綺麗に吐き出せずに、針が口に引っ掛かってしまった。(この間なんと1秒未満だそうです)

ほとんどのヒットが向こう合わせになります。

2014年6月16日 梅雨パターン真っ只中の湾奥。 シトシト雨、ザァザァ雨、撥水加工の雨具を着てのシーバス釣りも疲れるものです。湾...

シーバスタックル「ロッド&リール」選び リール編

リールギア

今度はリールの話ですが正直見た目で選んでも構いません。
(セット門以外なら)

最近のリールは良く出来てますが、重視するところは、耐久性ではないでしょうか? 具体的にギアとボディです。

ギアとボディならボディ優先ですが、ボディ剛性が良ければギアも耐久性のあるギアが、装着されてるので心配ありません。

リールの回転性能はボディ剛性に支えられている byダイワ

リールの部品展開図、分解図などがあれば解かり易いかと思います。

まず、ボディにベアリングがパコンとハマるのですが、ここが問題なのです。ベアリングがパコンとハマれば良いのですが使い込むとユルユルになるのでガタが出ます。

極端にいうと、ベアリングがハマるボディ部分の直径が、変わるので樹脂ボディより金属ボディ。

さらに金属の種類による剛性の違い、剛性の違いによるガタつきの耐久性。

ベアリング使用個数が多くても、ボディ材質が負荷に耐えることができなければ、高回転性能は維持できない。

樹脂ボディ―はシーバス50本程度で違和感をハッキリ感じられるので、暇な時に釣り具屋で新品リールと比べれば納得できると思います。

タックル選びの最中って結構おもしろいんですよね!
こうなるともうマニアです。 使用頻度によってリール選びをして下さい。

■PEラインについて
PEラインは熱に弱い性質なので、リールへの巻き取り時は低速で摩擦熱が発生しないように、濡れた布等でラインを挟み込んで巻いて頂くことをお勧めします。

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