ルアーリペイントで、オリジナルカラーにしたルアーで魚が釣れると最高にハッピー! 皆さんも手持ちのルアーで塗装にチャレンジしてみましょう!
目次
ルアーリペイント「再塗装でオリカラ」これで職人級!
ルアーリペイントの道具があればルアーの色は気にしなくて済みます。 好みの色にルアーを再塗装してしまえば、中古の不人気カラーを安く購入でき経済的!
ルアーリペイント(再塗装)の作業工程から道具&材料の解説をしていきます。 塗装は奥が深く経験の積み重ねです。
ルアーの剥離作業は仕上がりに響くが足付けだけでもok! その1
塗装の仕上がりは、下地作業がキモです。 できるだけ丁寧に作業した方が上手くいきますよ!
剥離方法は、紙やすり180番か240番で旧塗膜をサクサク削り落して下さい。 次に320番か400番で180番~240番の傷を消して下さい。
最後は400番か600番までのペーパー目にします。 クリアー系の色でなければ剥離作業はしないでOK!
塗装を密着させる為に600番の紙やすりで傷を付けるだけで構いませんが、塗膜に肉厚感がでて太った感じにもなりルアー重量も変わってきます。
剥離作業は、面倒でもできるだけ行った方が良いかもしれません。
ルアー1個の剥離作業時間:約15分程
(ヤルキスティック78)
イソプロピルアルコールでの剥離は上手く出来ればオススメしますが、旧塗膜の溶解次第で上手く出来る保証が無く、二度手間になる恐れがあります。(職人の手には敵いません)
アイのマスキングは色を入れたら剥がしましょう!その2
ルアーリペイントで重要なアイ(目玉)は社外の物もあります。
オリジナルアイだと「ガラッ」と違う印象のルアーになりますが、マスキングでの対応をお勧めします。
理由はアイを外してから「再塗装→乾燥」後に装着しますが、目の部分の塗膜がどうしても厚くなりがちで出目金になり泳ぎが変わってしまう為、マスキングでの処理をオススメしています。
デザインカッタ―があると綺麗に仕上がります
マスキングは色の塗装が終わったら剥がしてクリアーを入れます。
「目玉は取れずらく超光沢!」
準備ができたらリペイントに挑戦!塗装の仕方やり方実践マニュアル
塗装の前に密着剤
プラスチック(ABS樹脂等)は密着が悪く、密着剤の吹きつけがお勧め! それと塗装面の油汚れは厳禁で脱脂剤などで、綺麗にして下さい。
色決め工程!
薄め液(シンナー)で希釈された塗料は、かなり薄いので数回に分けて吹き付けます。
室温と湿度で希釈して下さい。又シンナーの揮発調整ができると綺麗に仕上がります。
缶スプレーだと空気圧も含め、調整できない理由で上手くいかないのです。
最終仕上げのクリアーコート
クリアー塗料は自動車用のクリアーが高品質で塗装業界ではトップクラス!
基本的に3回に別けて吹きつけます
1回目は薄っすらと、パラパラっと塩を振りかけるように塗装します。 1回で塗り込むと色決めしたものがニジミます。(光沢が出ないように)
2回目は8分目の光沢まで塗装したら若干の乾燥。(タレ防止/約1分~程度)
3回目、最後の吹き付けです。 クリアー塗料がタレないようにビビらずに塗り込み終了! 乾燥は半日~1日程度。(クリアー塗料に異なる)
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